アメリカンファンディング期失その後
気が向いた時のみの投稿、神威たかしです。
アメリカンファンディング、いつになったらお金戻ってくるんじゃー!
皆さんは今でもクラウドファンディングを投資として利用してますか?
それとも、期失が怖くて投資できてませんか?
ちなみに私は、期失を経験しましたが、クラウドファンディング投資を今でも行っています。
したがって、今回は期失したアメリカンファンディングのその後とクラウドファンディング投資の今後について語ります。
※私の独断と偏見で。
以下、関連記事となります。
それでは、 ごゆるりと。
- アメリカンファンディングからのメール
- 今後のクラウドファンディング投資について
- maneo系からの撤退
- クラウドバンクへ参入
- 他のクラウドファンディング投資
- まとめ
アメリカンファンディング期失
やはりブログは長続きしないですね、神威たかしです。
今日は不穏なメールがアメリカンファンディングから来たので分析したいと思います。
前回、アメリカンファンディングの投資で早めに投資金が償還されたので、
そのまま次の高利なテキサス州の案件に投入しました。
そして今日来たメールが以下
投資家の皆様へ
平素よりアメリカンファンディングをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
先般、「アメリカンファンディング」サイトにて、
テキサス州の一部案件に関するファンドキャンセルおよび延滞発生のご報告をいたしました。
投資家の皆様にご心配をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。
3月26日付「ファンドキャンセルについて」は、以下をご確認ください。
https://www.americanfunding.jp/information/news?id=437
4月2日付「【延滞発生に関するご報告】」は、以下をご確認下さい。
https://www.americanfunding.jp/information/news?id=443
本メールは、上記案件と同様の理由で延滞となる可能性が高い案件について、
状況報告および今後の見通しを該当投資家の皆様へお伝えすることを目的としております。
1.融資案件の概要
■ファンド名
テキサス パーカー ファンド 第12弾1~3号
■案件名
【事業者F社向け】テキサス州 米国不動産事業資金ローンへの投資(687, 689, 691)
■ファンドID
345, 346, 347
■貸付実行日
2018年11月2日
■融資金額
26,320,000円
■米国での貸付終了予定日
2019年4月30日
■最終返済日
2019年5月15日
■URL
https://www.americanfunding.jp/fund/detail?fund_id=345 他
■残高
26,320,000円
2.経緯
当社が運用しておりますテキサス州の一部案件につき、貸付先事業者が委託している建築工事業者の工事作業が
当初のスケジュールに比べて大幅に遅延していることが判明いたしました。
貸付先事業者からは、調査の結果、今後の進捗を引き続き委ねることは危険が伴う状況であると判断し、
別の業者への委託に切り替えて工事を進めることにしたとの報告を受けました。
3.本案件の今後の見通し
本案件につきましては、引き続き販売活動を進めておりますが、
周辺住宅の建築状況により販売の進捗に影響を及ぼす可能性がございます。
4.最終返済日の見通し
2019年5月15日が最終返済日ではございますが、ご説明いたしました経緯から、
現状においては延滞発生の可能性が極めて高い状況となっております。
5.今後の状況報告について
該当投資家の皆様には、進捗状況につきまして、定期的にメールにてご報告いたします。
次回については4月下旬に、状況のご報告をさせていただきます。
また、お伝えすべき事項がございましたら適宜メールにて報告いたします。
投資家の皆様におかれましては、多大なるご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
米国の関連会社と連携して、償還・分配の早期実現に努めてまいります。
2019年4月5日
匿名組合契約における営業者 アメリカンファンディング株式会社
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)
長いので解説すると、「工事全然進んでなかったから業者変えるねテヘペロ。返金も遅れるけど勘弁してちょ。」です。
前後の11号と13号案件については数日前に発覚していたけど、
私が投資していた12号案件も同じくヤバイのでメールが来たみたいです。
カリフォルニア案件時点ではアメリカも絶好調でしたが、
よく考えたら今は米中貿易摩擦とかで雲行きが怪しいのが現状ですね。
気になる私の投資額は…10万円です。
仮想通貨のときも言及しましたが、危ない投資は余剰の余剰で行いましょう。
仮にデフォルトして1円も返ってこなくても私は明日も普通に食べていけます。
また仮にちゃんと全額返ってきても、maneoグループへの投資金は引き上げようと思いました。
アメリカンファンディングに投資してみた結果
どうも、半袖で寝るのが辛くなってきました。部屋の中も北海道、神威たかしです。
今日は長期投資で忘れた頃に戻ってくるだろうと思っていたアメリカンファンディングへの投資金がもう返ってきたので結果を公開したいと思います。
ファンディング内容
アメリカンといっても色々ありますが、私が投資したのはこれです。
はい、運用利回りは何と10%!凄く危なそうですね。
ですが、ソーラー発電事業と比べたら健全だと個人的に思いました。アメリカさえ好景気が続いていれば大丈夫…と。
投資金額及び期間
投資金額は10万円としました。大金ですが、万が一無くなっても良いと思えるギリギリの金額です。本投資では何故か中途半端な金額で2分割されています。期間は2018年7月から約11ヶ月です。約1年は長いなぁ…アメリカの景気保つかなぁ…と思ってました。
投資金がもう返済された
予定額と記載されてますが、ちゃんと戻ってきてました。1,045円のプラスです。
あれ?10万円入れて税引き後1,045円…?スタートである7月13日から9月28日まで78日間くらい、年利にすると5%切ってる…まあちゃんと元本も返ってきたしいいか…。
あまり細かく内容を読んでいなかったのがいけなかったんですね。年利10%はあくまで最良の場合のようです。
この僅かに増えた1,045円も含めて元での10万円を別の案件に再度投資する予定です。
ひふみ投信売却とその理由
どうも、昼間の関東は残暑が気になりますが、心はいつも北海道、神威たかしです。
ここ1週間、米中貿易摩擦の材料が出尽くしたのか、日経平均が上向いて来ました。そこで保有していたひふみ投信系を手放した件についてまとめました。
ひふみ売却
ひふみ投信は3種類あり、
直売の「ひふみ投信」、委託の「ひふみプラス」、iDeCoの「ひふみ年金」
手数料の割引や基準価格が若干違いますがパフォーマンスはほぼ同じです。
私が持っているのは「プラス」と「年金」でした。
SBI証券「ひふみプラス」
私が持っていたひふみプラスの口数は25,689口、約定額は108,156円。
売却前の平均取得単価をスクリーンショットしていなかったのですが、
一応プラスで売ることが出来ました。(NISAもったいない・・・)
売却した現金はとりあえず放置です。
SBIベネフィット「ひふみ年金」
続いてiDeCoの方ですが、こちらはまだ約定が更新されていなく、平均取得単価が15,452円、プラス9.8%と損益率表示が残っていました。口数が77,746口、約定額(?)が120,133円でした。
売却した現金は以下の「EXE-i グローバル中小株式ファンド」に変えました。これにした理由は、ひふみ自体がもともと成長性のある中小株への投資でしたし、完全な海外インデックスであれば既に割り振っているもので十分だったからです。
売却の理由
ひふみ投信はメディアに出た後、順調に資金を集めてパフォーマンスも良かったのですが、資金が集まりすぎて中小株を買おうとすると自身の資金によって株価が上がりすぎてしまうというジレンマに陥ったようです。
そのため、アメリカの大型株をパフォーマンスに取り入れるようになったのですが、せっかくの日本における「足で稼ぐ投資」、つまり将来性のある中小株への投資が疎かになってしまいました。
パフォーマンス比較
日経平均とひふみ本体のパフォーマンスを比較してみましょう。青線がひふみ投信本体、赤線が日経平均株価です。
過去2年間
過去2年間では日経平均を上回っています。この頃から投資したかった…。
過去1年間
過去1年間では辛うじて日経平均よりは良いです。私が投資し始めたのがこの頃です。
過去半年間
過去半年になると日経平均のETFでも買った方がマシになってしまいました。半年だけ注目してしまうのは、長期投資失格なのかもしれませんが、2年前からのと比べることによってパフォーマンスが悪くなってきたのが分かると思います。
まとめ
日本株は短期的には上下しつつも消費税増税やオリンピックくらいまでなら上昇し続けると思いますし、ひふみ投信も少しは伸びると思います。ですがこれから人口が減るしかない日本と、人口が増え続けて世界をこれからも牽引するであろうアメリカ、そして人口が増え続ける事が確実な世界、これらを比較したら長期投資は日本以外にパフォーマンスの重点を置くのが正解と判断し、ひふみ投信を売却しました。